幻の極地戦闘機「震電」
震電と言えば、今話題の映画「ゴジラ マイナス1」ですね。
山崎貴監督の傑作中の傑作と言っても過言ではありません。
VFXもハリウッドに負けず劣らず大変素晴らしいものでした。
「第96回アカデミー賞・視覚効果賞」受賞の話題でもちきりです。
私も昨年、映画館で観てからあまりの素晴らしさに未だ感動が冷めません。
先日は、ついにAmazonプライムで公開されました。会員なら実質見放題です。早速2回も見てしまった。
【第96回アカデミー賞・視覚効果賞のノミネート5作品】『ザ・クリエイター/創造者』 『ゴジラ-1.0』 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3』 『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』 『ナポレオン』ですが、個人的な意見で恐縮ですが『ザ・クリエイター/創造者』も凄かったですが、やはり戦後間もない日本の情勢を緻密に再現し「震電」までもが登場する『ゴジラ-1.0』が格段に素晴らしい!!おめでとうございます。
さらに『ゴジラ-1.0』は、国内では報知映画賞で監督賞。アメリカではサンディエゴ、シカゴ、フロリダの映画批評家協会賞で最優秀視覚効果賞も受賞。世界中に認められる素晴らしい映画なわけです。
でも一番は「震電」が出ている!それも大活躍!
「極地戦闘機 震電」とは
太平洋戦争の戦局が悪化した1944(昭和19)年5月から開発が始まった迎撃用高高度戦闘機で、主翼とエンジンを機体後部に、プロペラを後端に配置したエンテ式(日本海軍では『前翼式』と呼んだ)という特異なスタイルを採用した。航空技術廠(海軍の航空機に関する技術開発を担当する部門)の鄕野正敬技術大尉の提唱によってエンテ式航空機の研究がスタートし、43(昭和18)年から木製のモーター・グライダーを製作して技術面の課題を整理した。その結果、エンテ式を採用すれば、最大速力が時速740キロを超えることも可能との判断に至り、九州飛行機に試作機の製作が発注された。
エンジンは「烈風」と同系列で離昇出力2130馬力の三菱製「ハ四三」四二型を胴体中央部に搭載。延長軸を介して胴体後端の6翅(ブレードが6枚)プロペラを駆動した。機体も骨組み構造ではなく、外板の強度で全体を支えるモノコック式を採用し、製造の簡素化と軽量化を狙った。エンジンは胴体に直接取り付けず、主翼から伸ばした桁の上に載せ、延長軸の振動やたわみを逃しやすい構造にした。武装は機首に30ミリ機銃を4丁搭載し、一撃で大型爆撃機を撃墜できる火力を備えていた。
戦局の悪化を受けて開発作業は昼夜兼行で進められ、45(昭和20)年6月に試作1号機が完成した。しかし、数回の試験飛行を行ったところで終戦を迎え、実用に耐える戦闘機だったのかどうか分からないままで終わった。カタログデータでは最高速力は時速741キロ、高度8000メートルまで10分40秒という上昇力を発揮できることになっていた。操縦室を防弾ガラスと装甲板で守り、燃料タンクも防漏ゴムで覆うなど、過去の経験から防御面も重視していたが、それを実戦に生かすことはかなわなかった。
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なかなかクオリティー高いっす。小さい文字がみんな読めるもんね。ああ袋から出せない🐱
震電の小物はSUZURIのアトリエニャオで買えますよ。👌
我が家の震電
ラジコンやってた時は模型やらをいっぱい飾って楽しんでいました。自作ラジコンもありますが、いざやらなくなると興味が失せて放置状態に…。なんとかせんねば😱