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今も昔も「カワイイものは楽しめる!」CutieFighter!
「戦闘機?何それ!そんな戦争の遺物。誰も興味持たないよ!」若い友人からの一言。確かにそうだけど還暦を控えた爺様には耳が痛い。私らの時代は零戦はヒーローであり戦闘機は憧れの象徴でした。我々の世代までなのかな。寂しいですね。夏になると「特攻隊」の戦争映画が流れ、まるで飛行機が悲しい乗り物のように広められている。確かに戦争はいかんのだけれど、過ぎたものは歴史でしかなく、その時代を行きた人々は辛くても大切な思い出であり、飛行機もまた当時の技術者の涙の結晶のような存在だと思う。
あまり重い話ばかりですが、興味がないわけではない若い世代にもっと親しみやすく戦闘機を伝えたい。そんな思いで「Cutie Figter」の企画は誕生しました。
ニャオアビエーションも日本軍機はほぼ作り終え、いざ外国機へと突入しようかと思った矢先。模型屋でプラモを漁っていたらこんなものを発見!「たまごひこーき」シリーズです。かれこれ15年以上前に発売されていたプラモです。結構何十種類も出している人気シリーズです。デフォルメの完成度の高さに脱帽です。
AI全盛時代の昨今。色々実験しましたが実機に忠実にイラストを生成するのは得意でもデフォルメをカッコよく作るのはまだまだのようです。デフォルメについては作者のデザインセンスがはっきりと現れるため「コレだ」という答えが全くないのです。天下のHasegawaさんの機体でも私は「マスタング」は好みだけど、申し訳ないけど「零戦」はあまり好きではありません。どうしてもコンセプトの「たまご」を意識しないと作れませんから胴ぶとりのデザインになってしまいます。先細ったジェット戦闘機などはやりやすいですが空冷エンジンのレシプロ機はきっと難しいでしょう。マスタングは先細っているためいい感じになっています。
私はデフォルメしてずんぐりな機体をデザインんするにせよカワイイだけじゃなくカッコいい感じも追求したい!それはプラモではなくTシャツなどのグッズだからです。身につけるものだからカッコよさには拘りたいのです。


第一弾はやっぱり大好きな零戦52型
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第二弾はカッコいいP51Dマスタング
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