B-29撃墜王「小林少佐」と「三式戦闘機 飛燕」(川崎キ61)
昭和19年、24歳という最年少で244戦隊の戦隊長として着任した小林 照彦 少佐機です。
ドイツから輸入したマウザー社製20㎜機関砲を両翼に装備した「1型丙」型、左右の翼から強力な20㎜砲の砲身(銃身)が突き出しているのが特徴です。
小林少佐率いる244戦隊は、対B29迎撃戦で戦果を挙げ、小林戦隊長も何度か撃墜されるも都度生還し、B29撃墜も体当たりを含め生涯で12機の撃墜スコアを誇るエースパイロットの一人でした。この機体で体当たりしたそうです。